過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様?」メガほむ「……うん、ご主人様だよ」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/25(金) 00:01:42.73 ID:XOvFA5MX0

マミ「暁美さん、あなた、何を言ってるの……?」

メガほむ「何って、巴さんこそどうしたんですか? わたし、何か間違ったこと言いました?」

マミ「間違ったことは、言って、ないけど……」

メガほむ「そうですよね。キュゥべえが言ってたことですもん。ふふっ。マミさん、ずいぶんとキュゥべえのことを信頼してましたよね? 今日の話を聞いてどう思いました? キュゥべえ、すごいですよね。わたし達のことなんて、使い捨ての消耗品ぐらいにしか思ってないですよ、あれ」

マミ「……っ」

メガほむ「以前に巴さんから人間じゃないあの子たちと暮らすのはよくないって言ってましたけど、ふふふっ。巴さん、よくあんなこと言えましたよね。キュゥべえを追い出した時、どんな気持ちでしたか?」

マミ「やめ、やめてっ……! なんでそんなことを聞くのっ」

メガほむ「そうですか。なら、この話はやめますけど……そういえば、美樹さんが魔法少女になったのって、巴さんのせいですよね」

マミ「…………ぁ」

メガほむ「大変ですよね、美樹さん。内心では巴さんのこと恨んでますよ。当然ですよね。だって、巴さんと出会わなければ、美樹さんはこんなことに巻き込まれなかったはずですから」

マミ「あ、ぅ、そんな、美樹さんは、そんな子じゃ……」

メガほむ「そうですか? 美樹さんは確かに正義感にあふれていて、まっすぐで、好きな人のためにたった一度きりの奇跡も使えちゃうような……そんな、良くも悪いただの女の子なんですよ?」

マミ「それは、それ、は……確かに美樹さん、は……」

メガほむ「そう。そんな普通の女名の子だった美樹さんが、巴さんに会っちゃったばっかりに、何もかもダメになっちゃったんです。これで恨まないわけないでしょう?」

マミ「あ」ガク

メガほむ「美樹さんのことだから、もちろん表には出したりしないと思いますよ? 巴さんに気を使って、ニコニコ笑ってると思います。でも、その奥底はどうでしょうね。……いつ、巴さんといることに耐えられなくなっちゃうでしょうね?」

マミ「ぁ、あああ」ガクガク

メガほむ「いままでも、魔法少女だった魔女を殺して生きながらえて、そうして美樹さんまでいつか魔女になる魔法少女にしちゃって、彼女のこれからを台無しにしちゃったんですよ、巴さんは。本当に、ひどい人ですね」

マミ「ぅあぁ、ああああああ」ガクガクガクガク



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