過去ログ - 塩見周子は揺るがない
1- 20
7:1
2014/04/26(土) 02:02:44.31 ID:6dIc+vFA0
総選挙の発表の後、彼女は姿を消していた。事務所では多くのアイドルの喜ぶ姿と、それの倍以上に悲しむ姿が目についていた。ある意味総選挙とは酷なもので、順位が付けられることによってこれまでの努力が否定されるかのような感覚がやはりあるのだろう。それに配慮しているからなのか、発表は上位50名からとなっている。
結果自体は11位と、全アイドルの中でも上位に入り、満足のいく結果のはずだ。しかし、シンデレラガールに手が届く位置にあったという事実が、やはり悔しかったのだろうか。それに彼女は昨日、「シンデレラガールを目指す。」と言っていた。

「屋上、って言ってたかな。」

以下略



8:1
2014/04/26(土) 02:07:52.40 ID:6dIc+vFA0
屋上に上がると、彼女は空を眺めていた。太陽は沈みかかっていて、次第に夜の帳が下りてくるころだ。

「あ・・・。」

こっちに気が付いたのか、彼女が振り返る。 その目は赤く腫れていて、先ほどまで彼女が泣いていたことが容易に理解できた。
以下略



9:1
2014/04/26(土) 02:11:27.65 ID:6dIc+vFA0
いつからだったろうか、彼女のことを好きになったのは。あってはならないことだと理性では理解していながらも、その感情の火は消えるどころか、次第に大きくなっていった。一緒に仕事をする時間に比例し、思いは募っていくばかり。どこから間違ってしまったのか。今となってはもう覚えていない。アイドルとプロデューサー。決して交わることのない関係なのだと、自分に言い聞かせて過ごしてきた。だが駄目だった。泣いている彼女を前にして、抑えていた感情が溢れてきた。

「プロデューサーとして最低だと思う。泣いているアイドルを前にして、こんなこと言うべきじゃないってのはわかってる。でも言わせてくれ。アイドルとしてじゃなく、一人の女の子として、俺は周子のことが好きだ。」

そういうと、彼女が顔を上げた。涙でメイクはボロボロだし、目は真っ赤に腫れていてとてもテレビには出られそうもなかった。
以下略



10:1
2014/04/26(土) 02:16:04.60 ID:6dIc+vFA0
塩見周子は揺るがない。

「おはよーPさん。」

「おう、おはよう。」
以下略



11:1
2014/04/26(土) 02:24:17.51 ID:6dIc+vFA0
終わりです。
短くまとめようとした結果膨らまないお話となりました。
ちひろをdisったことによるガチャへの被害が少し怖いです。

稚拙な文を公に晒すことがこんなに恥ずかしいこととは。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/26(土) 02:29:48.82 ID:/fYMfMk00
おっつおっつばっちし☆
この調子でしゅーこSSを書き続ければガチャへの被害も無くなるよ


13:sage[sage]
2014/04/26(土) 02:29:57.19 ID:pCiKj9rX0
おつおつ、シンデレラガールはガチャブーストないと無理やでぇ…


14:1[sage]
2014/04/26(土) 02:48:27.21 ID:6dIc+vFA0
コメントありがとうございます。
個人的にしゅーこはPとの距離感をうまく保ちそうなタイプ。
あと飄々としているので泣かせたかった。反省はしていない。
html化依頼?をするのがよさそうなのでしてきます。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/26(土) 02:49:31.26 ID:FgQRUvss0
>>11
ちひろをdisったらもうおしまいだな
早く課金しないと


16:1[sage]
2014/04/26(土) 02:54:06.63 ID:6dIc+vFA0
>>15
最近20kくらいじゃまったく引けなくなってきて悲しいです

次書く題材が決まってないのでなんかヒントをください(懇願


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/26(土) 05:15:23.36 ID:GbOOIllyo
おつおつ
このssみてステップアップを100モバコインで回したらクーリッシュしゅーこちゃん来た件
貴方のガチャ運、いただきましたーん


17Res/12.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice