過去ログ - 久「咲は私のことが好きなんでしょう?」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/02(金) 22:39:17.20 ID:s95pQBaC0
まこ「…華菜」

華菜「なんだよ」

まこは暫し葛藤を続けていたようだった。

しかし、ふいに深いため息を吐きだすと華菜を呼んだ。

まこ「わしはやることが出来た…咲のことはおんしに頼んでも良いか」

華菜「だぁから咲はダチなんだって。まこに頼まれなくても面倒見るし」

まこ「……そうか」

華菜は大学時代、まこが最も信頼を置いていた友人だった。

普段憎まれ口を叩いていてもいざとなった時、彼女ほど頼りになる人間はいない。

だから大丈夫だろうと思った。

それよりも自分にはやらなければならないことがあった。


まこ「夜分遅くにすまんかったな。わしはもう帰る」

華菜「え?もう夜遅いし泊まってけば?」

まこ「起きた時にわしがいては咲が驚くじゃろ」

華菜「…」

まこ「じゃあな。華菜」

そう言うとまこはさっさと靴を履いて出ていってしまった。


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