過去ログ - 【咲-saki-ss】白望「だる平犯科帳」Ⅱ -SS速報VIP

過去ログ - 【咲-saki-ss】白望「だる平犯科帳」Ⅱ

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2014/04/27(日) 14:42:49.74 ID:Ry8cWkeB0
美穂子（久…）

時刻は当に亥の時（午後９時～１１時）を回っていた。最近は治安も回復したとは云え、やはり一人でこんな夜遅くに人気の無い場所を歩くのは危険である。

白望「ふぁ～ぁ、眠い…」

以下略

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2014/04/27(日) 14:43:22.55 ID:Ry8cWkeB0
美穂子（久…）

時刻は当に亥の時（午後９時～１１時）を回っていた。最近は治安も回復したとは云え、やはり一人でこんな夜遅くに人気の無い場所を歩くのは危険である。

白望「ふぁ～ぁ、眠い…」

以下略

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2014/04/27(日) 14:43:59.46 ID:Ry8cWkeB0
照「もきゅもきゅ…それは大変」

小蒔「きゅうりのぬか漬けに炊きたての玄米美味しいですね」もきゅもきゅ

白望「………」

以下略

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2014/04/27(日) 14:44:35.09 ID:Ry8cWkeB0
白望（こいつ、ひっぱたいてやろうか…）

咲はそう言うと、店の奥へ行きすぐに煎茶と茶菓子を紅の盆に乗せて持って来た。白望は、それを頂きつつ、咲に赤坂一味のことについて話した、途中池田を斬り捨てたい衝動に何度もかられながらも、この場を血で汚すと咲に迷惑がかかると考え、これを思いとどまった。

咲「実はこうなるだろうと予測して、あらかじめ奴らの周辺を探っておいたんです」

以下略

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2014/04/27(日) 14:45:07.94 ID:Ry8cWkeB0
咲「あとは、どうやら近々大きいお勤めを計画しているらしいです」

白望「お勤め…」

咲「えぇ、内容まではわからないのですが…」

以下略

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2014/04/27(日) 14:51:22.29 ID:Ry8cWkeB0
二人は船宿を出ると、奉行所へ急いだ。早くこの馬鹿を他の同心に押し付けたいのだ。

華菜「お頭！早く帰りましょう！」

白望「………」

以下略

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2014/04/27(日) 14:51:51.83 ID:Ry8cWkeB0
赤坂「イヒヒ、咲ちゃんやないの～」

咲「！？」びくっ！

赤坂「イヒヒ、知っとるで～嶺上の咲やろ～ちょっと助けてほしいんやけどな…」

以下略

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2014/04/27(日) 14:52:29.71 ID:Ry8cWkeB0
赤坂「イヒヒ、新しくウチらのことを手伝ってくれることになった咲ちゃんや～仲良くしたってや～」

末原「………」

久「………」

以下略

28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/27(日) 14:53:12.24 ID:Ry8cWkeB0
咲「！？」

赤坂「イヒヒ、末原ちゃんがちゃ～んと『だる平』暗殺に成功してれば、こんな急ぎでやる必要なかったんやけどな～」

咲（やっぱり…お頭を狙っていたのは赤坂一味の刺客だったんだ…）

以下略

29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/27(日) 14:55:41.60 ID:Ry8cWkeB0
咲「助ける？もしかしてさっきの一美さんという方の事ですか？」

久は咲の質問に頷くと、自分と末原との関係や事情を話始めた。

さきほどの赤坂の話に出て来た一美とは、末原が思いを寄せている女性らしい。名を善野一美といい、町はずれの寺子屋で子供達にそろばんを教えているのだが、半年前病を患ってから寝たきりとなりどうにもならなくなったのだ。

以下略

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2014/04/27(日) 14:56:12.06 ID:Ry8cWkeB0
末原「お願いします！お金ならなんとか用意します…」

ミョンファ「すみません、生憎切らしてしまっていて…珍しい物なのですぐに手に入るかどうか…」

末原「そんな…」

以下略

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