過去ログ - 雪乃「・・・・・・」つ合鍵 八幡「は?」
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1: ◆zYSTXAtBqk[saga]
2014/05/02(金) 15:59:49.21 ID:84ON/2lh0
由比ヶ浜が休みの奉仕部、活動といっても二人とも本を読むだけではあるのだが。
おもむろに雪ノ下が合鍵なるものを手渡してきた。

雪乃「私の部屋の合鍵よ、いつでも来てちょうだい」チャリン

八幡「え?え?」

雪乃「待っているわ」クルッスタスタ

八幡「???????」

これはあれか、罠だな。金に困ったとは考えにくい、だとするなら俺を社会的に抹殺しちゃおう☆って寸法か。

なるほど国語三位なだけあって数字を絡めなければあの言葉だけでそこまで見抜けるわけだ。自分の読む力が恐ろしいぜ!

八幡「つか俺が戸締まりすんのかよ」

甘いな雪ノ下よ、お前の考えなんぞまるっとお見通しだ。誰が行くかよそんな地獄に。戸締まりをして帰ることにする。

八幡「たでーまー」

小町「お帰りーお兄ちゃん」

八幡「おー」カチャン!

小町「お兄ちゃん鍵落としたよ?ってあれ?家の鍵と違う?」

八幡「あーそれか捨てといてくれ」

小町「自首しよっか、お兄ちゃん」

八幡「なんでだよ!?」

小町「いやいや、小町もよく知らないけどこのタイプの鍵ってピッキングとか出来ないやつだし、空き巣に入るために誰かから盗んできたんじゃないの?」

八幡「空き巣なんかするか!・・・雪ノ下のやつに渡されたんだよ」

小町「!?」

八幡「今日部活中によ、いきなり『私の部屋の合鍵よ、いつでも来てちょうだい。』っつって」

小町「ほうほう・・・」

八幡「ま、俺を抹殺するための罠だろうから捨てといて欲しいんだわ」

小町「お兄ちゃん鈍過ぎ!!」

八幡「何が?」

小町「これは雪乃さんが・・・」

八幡「?」ホゲー

小町「あー、もういいよ、小町が処理しとくから着替えてきて」シッシッ

八幡「おー分かった」スタスタ

小町「雪乃さんも大胆だなぁ、これは小町が一肌脱がねばならないですなぁ」ニヤニヤ

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