過去ログ - 雪乃「・・・・・・」つ合鍵 八幡「は?」
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13: ◆zYSTXAtBqk[saga]
2014/05/03(土) 11:49:21.45 ID:psCQ79oF0
雪乃「よだれを拭きなさい、歯を磨きなさい。朝御飯は出来ているわ」ゴシゴシ

母ちゃんかこいつは!?朝のはよからなんで小町以外の女に世話焼かれてんだ!?俺の青春はこんなハズじゃなかった!

小町「雪乃さーん!あとは小町が用意しとくんでお兄ちゃんはお願いしますね!」

雪乃「任せてちょうだい、夜までには決着はつくわ」

八幡「・・・なあ」

雪乃「なにかしら?」

八幡「俺がそんなに憎いのか?」

雪乃「憎い?」

八幡「寝込みを襲ってくるわ、小町から鍵をぶんどるわ、極めつけは決着をつけるってなると、もはや命を狙われてるとしか考えられんぞ」

この男は何を言っているのかしら?この私がこんなにも尽くしてあげているというのにまだ気付かないなんて。少しお灸を据えましょう。

雪乃「ねえ比企谷君」

八幡「んだよ、大人しく殺されたりしないぞ!?」

雪乃「ふふふ・・・」

八幡「まだ何か隠し玉があるってのか!?」

雪乃「そうかもしれないわね」

八幡「ぐっ・・・」

口から出任せなのだけれど、あなたには甘い思いよりも先に怖い思いをしてもらおうかしら。

雪乃「・・・」ズイッ

八幡「く、来るな!」

雪乃「あと数歩であなたに触れてしまうわよ?」クスクス

八幡「や、やめろ!謝るから!何か俺が悪いんだろ!?だったら出来る限りの償いはする!許してくれ!」

あら、言質が取れたわ、嬉しい誤算ね。これであなたも私に振り向いてくれると良いのだけれど。

雪乃「出来る限り?具体的には?」

八幡「そりゃあ・・・大金とかは無理だし死にたくないし・・・それ以外なら」

雪乃「契約成立ね」ニコッ

八幡「何か取り返しのつかないことをした気がする・・・」

雪乃「何かいったかしら?」

八幡「いえなにも」

それでいいのよ、比企谷君?

ふふふふふふふふふふ・・・・・・・・・


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