過去ログ - 伊織「あーあ、これでまた一つ歳を取っちゃうのねぇ」
1- 20
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/05(月) 14:54:39.61 ID:2ihe0XDDo
「多分、伊織を信じているからでしょうか」

その言葉に、伊織は苦虫を噛み潰したような顔をする。

「……あのねぇ」

「いえ、勘違いしないで下さい。何もすっぽかせだとか、父親を説得しろなどと言うつもりはありませんから」

何というべきか逡巡し、結局素直に文句を言う事にしたらしい伊織の言葉を遮り、貴音は続ける。

「ただ、面倒見のいい貴方なら……例えばどうでしょう。『午後七時より、事務所にて待つ。』……と、こんな文面のめぇるが仲間から送られてきたとして」

伊織は視線を中空に漂わせる。サプライズのために詳細な内容も書かないそのメールが送られてくる様は、容易に想像できた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
14Res/6.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice