過去ログ - 伊織「小川町で食べたつけ麺980円」
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12: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:22:40.70 ID:lh5qy8JYo
「もぐもぐ、うん、このチャーシュー、真面目な味」

タレの旨味と肉の旨味が合わさって最強に見える。


13: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:23:20.97 ID:lh5qy8JYo
「お次は麺ね……はむっ」

水でしめられた麺をつけてきたことでタレの温度は熱すぎないヌルさ。じっくりと味わうことができる。


14: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:25:02.79 ID:lh5qy8JYo
「このタイミングですだちは正解ね。鼻に爽やかな香りが抜けていくわ」

お腹も膨れてきて味にマンネリを感じるタイミングでのこの変化は嬉しい。
さらに京都名産の黒七味をタレにトントンと二三回。


15: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:25:28.46 ID:lh5qy8JYo
「ちゅるっずずずずっ……んー!ピリ辛っ!」

スープの個性に負けない繊細な薬味に舌鼓を打っていたら麺がなくなっていた。


16: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:25:54.51 ID:lh5qy8JYo
他の客を見ると「スープ割りお願いします」という声。
何が出てくるのかと思ったらつけダレをだしで割ってくれるようだ。コレは飲むしかない!


17: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:26:20.20 ID:lh5qy8JYo
「あの、す、スープ割りお願いします!」

「スープ割り一丁頂きました!少々お待ちください!」

言うなり私のタレをカウンター内へ。


18: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:26:46.59 ID:lh5qy8JYo
しばらくするとだしが追加されて熱々になったスープが戻ってきた。
早速レンゲで一口、ごくり。

「さっきと全然味が違う!美味しい!」


19: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:27:13.25 ID:lh5qy8JYo
つけ麺特有の甘さが息を潜め、さっぱりとした口当たりの飲みやすいスープに生まれ変わっている。
さっきまでも十分美味しかったのに、こんな楽しみがつけ麺にあるなんて、二度美味しい。


20: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:28:23.89 ID:lh5qy8JYo
「ごくっごくっ……ぷはー!」

一気に飲み干し完食。店主に礼を言い立ち去る。


21: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:28:49.54 ID:lh5qy8JYo
つけ麺、ラーメンと大して変わらないと思っていたが麺の温度やそれを見越した味の変化、そしてスープ割りと奥深かった。
今後はつけ麺もチェックしていかねば。


22: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/05/05(月) 21:29:58.05 ID:lh5qy8JYo
ここは大当たりだ。
通販もやっているようなのでやよいの家に贈るのもいいかもしれない、そう思う昼下がりであった。

「だけど、この私のサインを要求しないのは少しいただけなかったわね!」

以下略



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