17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:50:53.39 ID:vihK3A7t0
いいねいいね!
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:52:00.35 ID:FCmaoVnn0
アダルティやなー
19:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:55:50.45 ID:khfCJb4To
思い出す。
私が怜に言ったことだ。友達になれたら悩みを打ち明けると。
爽「あー考えてなかったわ」
20:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:04:48.09 ID:khfCJb4To
明晰夢。そう呼ばれるものがある。
仕組みとかやり方とかは全く知らないが、夢を夢何だと理解できるのがそれらしい。
これは夢なのではないのか。
確かに私はそう感じた。ああ、明晰夢か、と。
21:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:12:56.01 ID:khfCJb4To
一人で有珠山まで戻ってきた私は公園のベンチに座り込んでいた。
私の頬を伝うのは降り始めてきた雨なのか、涙なのか。私には分からない。
友達も後輩も、私との繋がりのある人物は私なりに大切にしてきた。それはセフレでも同じだ。
22:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:21:11.54 ID:khfCJb4To
爽「…………」
思い出す。怜を抱いた日の夜を。
別に初めは手を出す気などなかった。
23:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:28:02.87 ID:khfCJb4To
そう思い、立ち上がろうと前を向いたとき、傘を差し出された。
由暉子「何やってるんですか?」
爽「ユキか……私にだって黄昏たい日もあるんだよ」
24:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:33:35.16 ID:khfCJb4To
由暉子「先輩に育てていただいた覚えもないです。早く、終わらせて部活に来てください」
クスリと笑い、立ち上がる。
後輩に心配かけるなんて先輩失格だな私。
25:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:40:39.43 ID:khfCJb4To
飛行機乗って大阪まで行った私だが、暑さにやられていた。
夜でも蒸し暑いし人混みは多いし一体怜の病室に辿り着くまでにいくつ試練があったのか。
受付を済ました私は怜の病室へ直行した。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 20:45:59.53 ID:h8b5tDF/o
このドロドロした感じいいな
27:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 20:48:49.58 ID:khfCJb4To
「さ……爽ーー起きろや」
爽「……おはよう。それとデジャブなんだけど……」
何とも困った表情で私を見ている怜を見て私の頭は覚醒する。
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