過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」 part10
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939: ◆ul9SIs8lw.[sage]
2014/08/21(木) 00:28:43.75 ID:rT4PONlyO
乙ー

みくにゃんドンマイ!そして始まるアイさん対瞳子さん…どうなる?

たまちゃんwそして、普通にチケット渡そうとする加蓮w
以下略



940: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2014/08/21(木) 01:06:33.17 ID:yMjYQs6c0
やったぜAHFだ!乙です!
東郷さんもRISAも復活おめでとう

色々な思惑も混ぜてあってよいよい
番人も個性的でいいですなー
以下略



941: ◆6osdZ663So[sage saga]
2014/08/21(木) 02:12:59.34 ID:RThjrn2uo
乙でしてー

AHF相変らず賑やかで良いですな
そして結構な割合で七振りが活躍していてにっこりです
後編も期待していますぞー


942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/21(木) 15:53:22.19 ID:MmUahvQ/0
 戦闘痕の目立つ建物の影に、肩を落として立ち尽くす人影が一つ。

 その場にヒーロー、またはGDFにそれなり知識を持つ人間が居たならば、それがシンデレラ1に所属する人間、もっと言えば有浦柑奈であると認めることができただろう。

 衣服の隙間から鋼を覗かせるその背中は、どういうわけかひどく頼りなかった。
以下略



943:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/21(木) 15:54:27.92 ID:MmUahvQ/0
 有浦柑奈が戦闘音と悲鳴を聞きつけ、この場所を訪れたのはつい先ほどの事。しかし既に此処はもぬけの殻。
 つまり、彼女が駆けつけるまでに事態は収束していたと考えるのが妥当である。

 此処だけではなく、響子が駆け付けた屋上でも似たような事があった。

以下略



944:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/21(木) 15:55:59.67 ID:MmUahvQ/0
「ヒーロー同盟的にはあんまいGDFに関与して欲しゅうなかやろうし」

『それは?』

『…真っ正面から宣戦布告されちゃったらしいしね、私もそう思う』
以下略



945: ◆BPxI0ldYJ.[saga]
2014/08/21(木) 15:57:05.02 ID:MmUahvQ/0
『…………なんか』

「ん?」

『柑奈ちゃんが頭の良いことを話してると違和感が』
以下略



946: ◆BPxI0ldYJ.[saga]
2014/08/21(木) 15:57:50.42 ID:MmUahvQ/0
「み゛ぃ゛ぃ───ッ!?」
「っ!」

 思うよりも早く、駆け出していた。
 音源はそう遠い距離では無く、異能の者が全力で踏み込めば五秒とかからずその原因を認めることができる。
以下略



947: ◆BPxI0ldYJ.[saga]
2014/08/21(木) 15:58:57.61 ID:MmUahvQ/0
 ───次っ!

 衝動の如き敵意と覇気を視線に乗せて、飛び散る泥と核の破片が埋め尽くす視界の中に次の敵の影を探る。
 右前方に位置していた泥の塊を認識するとこのまま飛びかかりたくなる気にもなったが、空中の不安定な姿勢のままでは叶うことではない。
 やりきれなさに歯噛みしながら、消滅する寸前の泥を蹴って後方に飛び下がるのが精々だった。
以下略



948: ◆BPxI0ldYJ.[saga]
2014/08/21(木) 15:59:41.28 ID:MmUahvQ/0
「ギャアッ!?」

 蹴撃の衝点で鳴った鈍い水音と共に黒い泥が放射線状に撒き散らされて、柑奈の体と芝のある地面を汚す。
 だからと言って核が露出するよな事は無く、依然として泥に覆われたままだったが───

以下略



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