128: ◆TRhdaykzHI[saga]
2014/05/16(金) 19:15:26.14 ID:kELIGolwo
国王「…………………………」
姫「…………」
国王「じゃ私も行く」
戦士「陛下、そこは姫様を止めるところでしょう。なに言ってんだあんた」
騎士「そうですよ、ドサクサにまぎれないでくださいよ」
騎士「姫様、だめですよ。頭数が必要なのは必要ですが、それはあくまで戦える者が必要ということです」
魔王「敵は創世主かもしれぬのだ。なにがあるか分からない。
国の大事な姫を巻き込むわけにはいかない」
姫「私こう見えて弓なら得意です。それにある程度の護身術なら心得ておりますわ。古代語も読めます」
姫「私もこの国の王族として何かしたいの。必ず役に立って見せます」
姫「……私も一緒に行きます」
国王「…………」
国王「では私も一緒に行く」
戦士「便乗しないでください陛下。いい加減にしてください」
国王「はあ……いいよ。分かった。ただし怪我はしないこと。それだけは守ってくれるね」
姫「お兄様……!ありがとう!私頑張るわ!」
騎士「姫様……全くお転婆なところは変わっていませんね」
姫「うるさいわ」
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