過去ログ - 少年「ゴブリンの女王と結婚することになった」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/10(土) 19:46:26.77 ID:ob6TkYazO
〜その頃、王国では〜

女騎士「大臣!」

大臣「何事ですか、女騎士。王宮で騒がないでください」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/10(土) 19:46:56.19 ID:ob6TkYazO
大臣「当たり前かどうかは知りませんが、先日の戦いで行方不明になったではありませんか」

女騎士「だから探さなければならないと言っている!」

大臣「戻って来なかったということは、恐らくオークの残党に捕まったということでしょう」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/10(土) 19:47:26.78 ID:ob6TkYazO
女騎士「だいたい、何故あと一歩でオーク共を全滅させられるというところで撤退命令など出したのだ!?」

大臣「ゴブリン達がオークを追撃しにやって来たからですよ」

女騎士「そんなことはどうだっていい!少年だ!オーク共に捕まって怖いだろうに……。それに、今頃きっとお腹を空かせている!何か食べさせてやらないと!」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/10(土) 19:48:37.54 ID:ob6TkYazO
少年「僕の師匠の女騎士さんは、あまり喋らなくて、時々何を考えているのかわからない時があるんですけど、ご飯を作ってくれたり、稽古で破れた服を縫ってくれたり、すごく優しくしてくれるんです」

あっという間に用意された、僕と女王の部屋で、女王は巨大なベッドの上に胡座をかき、僕をその上に座らせて、背後から僕の頭の上に顎を載せて抱きしめ、時折頷きながら、僕の話を黙って聞いていた。

少年「時々一緒に寝てくれるとまで言ってくれるんです。僕が父や母と離れ離れになって寂しいだろうと思ってくれてるんだと思います。流石に気を使わせすぎだと思って断ってますけどね」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/10(土) 19:50:08.35 ID:ob6TkYazO
女王「ワタシモ、オムコサン、ヤサシクスル」ギュッ!

少年「わっ!女王様!?」

女王「オムコサン、私ノ名前、女王デイイ」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 19:50:51.24 ID:ob6TkYazO
書き溜め終わり


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 19:52:59.83 ID:awQA2J6DO
いいね


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 20:13:12.22 ID:BSAg0r0no
乙!
なかなか続きが気になる


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 21:31:21.85 ID:5PCiiHQYo
あら、あっちでやってたやつですね
きたいきたーい


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 21:40:09.65 ID:7Nhh+VpZ0
乙‼


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/10(土) 22:16:54.68 ID:a+YXabN7o
なかなか良さげ、期待


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