過去ログ - 咲「今日のお薦めはこちらですか?」ハギヨシ「はい、この本です」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 19:46:59.43 ID:uzFCl8vE0
咲「萩原、さん」

ハギヨシ「はい」

薄暗さの中に溶け込むようにして、本棚の前に立っている彼の表情はよく見えない。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 19:49:34.01 ID:uzFCl8vE0
多分、声は既に水張っているのだろう。

視界は滲みきって、もう彼が立っている場所すらぼんやりとしか捉えられない。

徐々に顔を俯けてしまうのは、どうしても自信が持てないからだ。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 19:53:54.81 ID:uzFCl8vE0
ハギヨシ「宮永さん…」

咲「お願いです…肯定か否定かだけを、教えてくれませんか」

ぎゅうと目を瞑ればそれだけで縁に貯まったものがこぼれそうで、
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/12(月) 19:57:20.91 ID:nzhWEbbv0
淡いなぁ……


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 19:59:32.90 ID:uzFCl8vE0
ハギヨシ「…宮永さん」

落ち着かせるように、ハギヨシの手が咲の背を優しく撫でる。

ハギヨシ「顔を上げてください」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 20:03:26.18 ID:uzFCl8vE0
ハギヨシ「…ほら、宮永さん」

咲「いや、です…」

ハギヨシ「…仕方ありませんね」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 20:07:36.35 ID:uzFCl8vE0
ハギヨシ「だから、嫌ならそっと立ち去ってくれればいいと思い、席を立ちました」

ハギヨシ「どういうことかと詰問されるならそれでもいいと思いました。けれど…」

ハギヨシ「こんな風に、泣かれるとは思いませんでした」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/12(月) 20:08:48.15 ID:AF6/ApRn0
すばら!


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 20:12:52.83 ID:uzFCl8vE0
苦笑すら甘く。

ハギヨシは、やれやれと呆れと優しさとを半々に滲ませて、咲の顔にキスを降らせる。

頬を包み込んだ手を離さず、目元、額、鼻先、頬に。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 20:16:45.50 ID:uzFCl8vE0
観念、するしかないのだろう。

咲は折角引いた熱が頬に集まってくることを自覚しながら、小さな声で告げた。


以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/12(月) 20:19:24.95 ID:VAn+E3dM0

お互い穏やかで控えめな性格だから合いそうだよね


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