過去ログ - 遊佐こずえ「…かの人の名はジャン・ヴァルジャン」他
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/13(火) 02:27:20.89 ID:0LZQvbJd0



こずえ「………あのね…ぷろでゅーさー」


P「…なんだ?」


こずえ「…あの…こずえね…ずっと…」


P「…うん」


こずえ「ずっと…かんがえてたことがあったの…げきのあいだ…れんしゅうのときも…ずっと」



何事かと思ったそのとき、こずえはまるで舞台上のそれのようにステップをふんで

通路を遮るように、前方に躍り出た。


P「…こずえ」


こずえ「プロデューサーは…目の前から急に、消えたりしないよね?」


P「………」


果たして、それはやはり演技のような朗々とした話口だった。

それほどまでに、こちらに何かを伝えたいということなのか


こずえ「ずっとずっと、一緒にいるんだよね?…プロデューサー」


P「……なるほど、な」


彼女の瞳は切実そのもので、中には怯えのようなものさえ感じられた。

それでようやく合点がいった。


ああそうか、こういうことを言われるのは久しぶりだったから忘れていた。

こずえも、言うようになったな、と父性にも似た気持ちが湧き上がった。



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