過去ログ - 日高舞「20世紀の終わりに」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/14(水) 03:29:19.73 ID:V/uiZYWd0
「舞、妊娠したって……確かなのか……!?」

目の前の男、私のプロデューサーはこれまでに見たことのないほど真剣な顔つきで、そう問いかけてきた。

その問いに短く「間違いないわ。」と返す。

「本当……なのか。」
私の返事を聞いたプロデューサーはガックリとうなだれた後、額を抑えて何かを考え始める。
これからどうすれば良いかを考えているのだろう。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/14(水) 03:32:35.69 ID:V/uiZYWd0
しばらくの、無言。
お互いに何も喋らず、この部屋で聴こえる音はお互いの呼吸音だけとなる。

しばらくしてからプロデューサーが口を開く。

以下略



3:saga
2014/05/14(水) 03:34:59.19 ID:V/uiZYWd0
「……何故だ!?何故、ここまで来てそんな事を……!
これまで築き上げて来たモノを全て捨てて、お前が求めるのは何だ!?」
私の言葉を聞いたプロデューサーが声を荒げて問いかける。

「競い合ってお互いを高め合うライバルの居ない、今のつまらないアイドル業界で女王を続けるよりも、やりたい事を見つけたからよ。」
以下略



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