過去ログ - 凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」モバP「え、違うけど?」
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97: ◆ZWAJnJ4q9E[sage saga]
2014/05/17(土) 05:09:22.46 ID:T32v6nfio
凛「あ、いや別に」

P「いや、ちょっと気になるな、今なんで頷いたの?」

凛「いや、本当大したことじゃないんだけど『お似合いだな』って思ったんだよ」

P「あの二人が?」

凛「うん。未央は元気で、天真爛漫だけど、どこか人に迷惑をかけそうな子だから……
ノリはいいけど、しっかりしてて面倒見も良さそうな先輩Pさんならピッタリかなって」

P「……」

凛「あ、いや、私がちょっと思っただけで、深い意味は」

P「その通りだよ」

凛「え?」

P「私が彼を担当に選んだのも、そこなんだよ」

凛「……うん?」

P「アイドルとプロデューサーってね?すごく微妙な関係なんだ。友達でもあり、同僚でもあり、時にはライバルとして切磋琢磨する」

P「そういう関係を作り上げるのは、実は中々骨が折れる」

凛「……だろうね」

P「アイドルの面倒を見られればいいかというと、実はそうでもない。一人でなんでもできるようなアイドルに、
そういった人物は逆に足かせになりかねない」

P「かといってアイドルとなれ合えばいいかというとそうでもない。時には厳しくしかりつけるのも、プロデューサーの仕事だからね」

P「そんな関係は……正直一朝一夕では絶対に成り立たない。だが、一人でも多くのトップアイドルを排出するために、
その関係を作ろう、作ろうとこちらも必死に仕事をしているんだ」

凛「……」

P「おっと、すまないね。いきなりこんな話を……」

凛「ううん、わかるよ」

P「え?」

凛「今日、色んな人達を見てきたけど、皆、個性はすごいけど、お互いに認め合ってるようにも見えたよ。
やっぱり信頼しあえて、かつ、仕事もできるような、そんな関係になれるのは凄く良い事だと思う」

P「……渋谷さん」

凛「凛でいいよ」

P「え?」

凛「渋谷さんはなんだかむずむずする。凛でいいよ」

妖P「しぶりん」

凛「それはやめてください」


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