過去ログ - 苗木「超高校級のデビルバスター?」
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27: ◆VnJSOIf/ss[saga]
2014/05/25(日) 21:42:37.37 ID:bQf1DMO90
苗木「……こういうのはやっぱり本職の考え方があるよ」
苗木「霧切さんに話してみよう。何だかんだで霧切さんは優しいし、事件だと思って興味を持ってくれるよね」
入学直後は、才能を明かしてくれた直後はちょっと怖そうな人だったけど……
でも、頼りになるし、どこか不器用なところがある女の子だって分かってるよ。
【翌日、希望ヶ峰学園・食堂】
苗木「……というわけなんだ霧切さん」
霧切「何だか説明があっという間ね」
苗木「気にしちゃダメなんだ」ロンパ
霧切「そう……分かったわ。他ならない苗木の頼みよ、受けないわけにはいかないわね」
苗木「ありがとう、霧切さん!」
霧切「それに犯人の目星はおよそついたわ」
苗木「えっ」
霧切「考えてもみて、苗木くん……この事件の問題点を」
霧切「【防犯カメラに怪しい部外者はいない】……ここにいるのは生徒と教師、それと研究者だけ、そうね?」
苗木「そうだね…」
霧切「そして犯人は【鍵のかかっていると知られている丈夫な扉を凹ました】……」
霧切「私の情報と合わせれば、ここから犯人像はおおよそ絞られるわ」
苗木「霧切さん、それって犯人が僕ら生徒の中にいるってこと?」
霧切「その可能性は完璧には切れないわ、でももっと大きな可能性があるわ」
霧切「苗木くん、【希望ヶ峰学園の生徒であることを手っ取り早くアピールする方法】は何だと思う?今回犯人が使ったのはそれなのよ」
苗木「それは……comp?いや、そうだ、制服…!?」
苗木「僕らは授業に出る時は必ず制服を着てるよ!部屋に戻ってきて私服にはなるけど、制服は生徒であることの一番のアピールだよね」
霧切「そうよ、制服。例え部外者でも制服を着て大勢に紛れればカメラでは分からないわ。白衣でもいいかもしれないけど、そっちの方はよりセキュリティーが厳しいわ。生徒として紛れ込んでいるのよ」
霧切「ただ、今回の部外者はあながち部外者とは言えないかもしれないけれど」
霧切さんは、ボクの知らない情報を持っている?
ボクが出した情報なんて、とても犯人を絞り込めるものじゃないよね。
霧切「……これ以上は推論ね、後は直接犯人から話を聞きましょう」
苗木「…じゃあ」
霧切「苗木くん、戦う準備はしておいた方がいいわ。それと……下準備をするわ。今日中に終わらせましょう」
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