過去ログ - 苗木「超高校級のデビルバスター?」
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30: ◆VnJSOIf/ss[saga]
2014/05/25(日) 22:21:23.94 ID:bQf1DMO90
キーキーと意味不明の声を上げて刃物を振り回す悪魔に、戦士が飛びかかる。


???「くそ、くそっ!本科の、本科の屑ども!悪魔の技術も、才能も、独り占めにしやがって!」


???「全部全部お前らから始まったのに!学園長とあいつらが、全部悪いのに!」


霧切「それで人に付きまとって挙げ句命まで狙う?笑わせないで」

霧切「才能があっても必ずしも幸福じゃない、努力がなかったわけじゃない、同じ人間よ。……罪を犯す貴方が罵倒する権利はないわ」ガッ!

???「ぎゃっ!」

逃げようとした青年の足に霧切さんの水平蹴りが入り、もんどりうって倒れ伏したところを腕を捻り上げられた。
マスターの方は問題なさそうだ。

タム・リン「ふっ!」ズガッ!

タム・リンの鋭い突きが一匹の頭に直撃して、ポリゴンの光となって弾ける。
同時にもう一体がアークエンジェルに一刀両断される。

だけど、三体目が寄宿舎の方に駆け出そうとしてる!

ジャック・リパー「キヒヒヒヒ!」

苗木「しまった、タム・リン!」

タム・リン「な、待て!」

槍の投擲は室内を壊してしまうから迂闊に出来ない!
アークエンジェルは小回りが利かない、逃げられてしま……!




カッ

次の瞬間、暗い靄がせりあがった。
バタリと重い音がしてジャック・リパーは倒れていたんだ。

アークエンジェル「フン!」

容赦なくアークエンジェルが踏みつけ、ばらばらになった後は、ポリゴンになって砕け散った。

霧切「呪殺……?【ムド】系統の魔法かしら」

次の瞬間カツカツと足音が出口から遠ざかっていた。
誰かが手助けしてくれたのか……?


舞園「苗木くん、霧切さん!怪我はありませんか!?」

入れ替わるように舞園さんと先生がやってきて、青年は連れていかれたんだ。


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