過去ログ - 苗木「超高校級のデビルバスター?」
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54: ◆VnJSOIf/ss[saga]
2014/05/29(木) 16:38:51.76 ID:eozwl+xr0
【一時間後、識別番号K-13廃墟ビル群】
廃墟に、入る。
崩れ傾きかけた、多分20〜30階くらいの高層ビルがそこらじゅうに広がってる。
瓦礫の隙間からは不気味な蔓やシダが生い茂ってるし、どこからかキイキイと鳴き声も聞こえるよ。
見ようによっては、ジャングルとも言えるよね。
ただ、まともな神経の人がここに住むことはないよ……
豚神「ちっ、これだから、体力を使うのは嫌いだ…!これでは体重が落ちてしまうではないか」
豚神「まぁいい。苗木、さっさと、行くぞ!あのブルーシートの、場所だ!」
苗木「豚神先輩、落ち着いて行った方がいいですよ!」
ブルーシートでは皆がもう揃ってた。
どうやらボクらが最後みたいだね。
不二咲「苗木君、豚神先輩お疲れさまだよぉ!怪我してない?だ、大丈夫……?」
澪田「本物白夜ちゃん!心配したっすよー」
十神「おい、本物はこの俺だぞ」
腐川「そ、そうよ…!その偽豚と白夜様を一緒にするんじゃないわよ、ツノ女!」
山田「いやいや……体格はともかくとして頼り甲斐というものはあちらの圧勝でしょう常考……」ぼそり
セレス「珍しく意見が合いましたわね、山田君」
十神「聞こえているぞ!」
花村「汗だくだね豚神くん!でも僕としてはそれも守備h」
ソニア「苗木さんは豚神さんの付き添いよきにはからえ!です!誉めてつかわします」
苗木(……あれ、かなり労働環境悪くない?主にメンバーの個性面で)
豚神「ふん、貴重な脂肪を不本意ながら消費してしまっただけだ。お前達ごときが気に病む必要などあるか」
豚神「遺物発掘を待つぞ、お前達!」
苗木「と、とにかく頑張ろう……!」
十神「……………」
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