過去ログ - 涼「シリアルキラーと一献傾ける」
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4: ◆jQon2XjfVY[sage]
2014/05/18(日) 14:15:17.43 ID:TfkQESxs0
…
…
凉「…うまく誤魔化せたかの」
タタタッ
乙哉「すごいすごい!やっぱり首藤ちゃんは私が見込んだ女だね!これでしばらくは落ち着けるかなー」
凉「う〜む。ワシがすごいというか、あの刑事が抜けているというか…」
乙哉「アハハッ そうそうあの刑事ホッントーにお馬鹿。おかげで私は楽しみを続けられるけど」
乙哉「そのくせ変な所で勘が鋭いのよね。アイツさえいなかったなー」
凉「お主なら人1人消す位お安い御用じゃろ」
乙哉「やっだー何言ってんの。ジジイの血なんか見たくないし、あたしのハサミが汚れちゃう」
凉「そういうものか」
乙哉「そーなの!そういえばさぁ…首藤ちゃんはどうしてここにいるの?黒組ってどうなった?晴っち殺されちゃった?しえなちゃん元気?ねえねえ!」
凉「まあまず落ち着け。一ノ瀬晴は生きとるよ。ワシもゲームに負けて黒組を降りた。」
乙哉「ホント!晴っちまだ生きてるんだ!やだうれしーーーーーーい!!!!どうしてどうしてあんなにアサシン勢揃いなのに晴っち1人殺せないの?」
凉「まあのう、一ノ瀬晴は只者ではないな。お主も感じておるのではないか?小娘だと甘く見ておった東もなかなかのモノになってきた」
乙哉「そうそう!のほほんしてる癖にすっごくガンコで、たまんなぁい…ていうか兎角サンまだ頑張っちゃってるのーアハハうざーい」
乙哉「もっと話聞かせてよ!あたし一仕事終わったーって感じでヒマなんだよね」
凉「そうか。ワシも暇を持て余していてな。丁度夕食の時間じゃ。そこいらで一献傾けんか」
乙哉「お酒飲むの??私たち未成年じゃん。二十歳未満はお酒飲んじゃだめなんだよー」
凉「まあお固いことを言うな。お主だって初めてではあるまい?」
乙哉「いやいやないよ。ルールはちゃんと守らないとね!」
凉「シリアルキラーの口から出た言葉とは思えんな。もっと重大なルールを犯しまくりじゃろ」
乙哉「えーあんなルール守る必要ないでしょ。この世で一番大切なのは気持ちいいこと楽しいこと!!!」
凉「なんとまあ矛盾というか、ダブルスタンダードというか…お酒だって気持ちいいし楽しいことじゃぞ」
乙哉「そうなの?アレ以外で気持ち良くなれるとは思わないけど」
凉「まあまあ何事も経験じゃ。年寄の我儘と思って付き合ってくれんか」
乙哉「あはっ何ソレほんとのおばあちゃんみたい。しょうがないなー」
凉「フフッ、有難う。ではさっそく行くかのう」
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