過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
1- 20
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/01(日) 02:57:52.68 ID:SAoUehP80


男「…なんだ今度は、昨日一晩謝って、後は何を」


エルフ「……いや、別に」

男「…?」

さっきまでの雄弁さとは打って変わって、止めようとした割には

その口の動きはまったく要領を得ない感じだった。


エルフ「……あの小娘には、用心しろ」

男「またそれか、その話は」


エルフ「…とは言わんが、まあ、大事なくな」


男「は?…はは、お前が出張らなければ何事も起こらないさ」


エルフ「………違いない」


そうポツリと呟くと、少女は鈍い動きで家の中に入っていく。


それを見届けると、男は今度こそと道を歩き始めるのだった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
251Res/199.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice