過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/03(火) 03:40:02.99 ID:NMBmQxN50


エルフ「…よし、出来た」



村娘「こんにちは、お疲れ様です駐在さん」

エルフ「…む」


お昼時、その手の中で見事な蛇の置物が完成した頃に、その家を訪ねるものがいた。


ここ最近は毎日のことだったので、そう珍しいことでもない。


駐在所の方の戸口に立っていたのは、近所に住んでいる清潔そうな身なりをした女性であった。


男「はいこんにちは、いや恥ずかしながら、少し暇していたところです」

村娘「そうなんですか」


なんて日頃慣れたやり取りを交わすと、娘は抱えた包みから

握り飯なんぞを幾つか取り出して男に差し出したのだった。


村娘「これ、今日も作ってきましたので、よければ」


甲斐甲斐しくも彼のお昼を用意したということで

男の胃袋を掴もうという算段なのだろう。


意識しているかどうかは別としてだが


エルフ「………」




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