過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/12(木) 11:01:24.48 ID:j/2GktjCO

男「ん?」


完成したそれを、やはり昼時に机仕事をしていた男のところへ持っていって

見える位置に置いてやると、少女は実に満足そうな表情をしたのだった。


エルフ「うんうん、いい感じだ」


男「いや、自分だけ納得してるようだが、何だこれは」


男には銅像を、それも蛇の銅像を愛でるような趣味も文化もなかったので

少女の行動はまるで想像の埒外のことだった。


エルフ「これか?これは蛇の銅像だ、作るの大変だったんだぞ」


男「…まあそうだろうな、この大きさでも、むしろ小さいからこそ造形が手こずるんだろうけど…それで?」



エルフ「ん、これはな、まあ守り神というか、ありがたい像というかな…まあ遠い地の風習でだが」


男「お前の故郷のか?」


エルフ「近くではあるな、少なくともエルフの文化ではない、そっちの方がいいと思ってな」

男「…なにが」


エルフ「…んー?」




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