過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/12(木) 11:00:41.70 ID:j/2GktjCO

数日して

その間、少女がしていたことといえば


木像を粘土で覆って型をとり
乾いたらそれを剥がし、切り分ける。

そして、さらに削って小さくした像を中心にして

もう一度、段々と粘土で囲んで、その隙間に

準々に煮えた青銅を流し込んでいく。



山の窟を巡って集めた鉱石を集めて作ったものだったが


わりかしと石が豊富に採れたので、作るのは至極容易だった。



エルフ「………」


出来上がったのは

蛇の木像を原型にした、舌に牙と眼球、鱗の一つ一つまで浮き上がった

手乗りの蛇の銅像だった。


エルフ「………うん、よし」


あとは表面を綺麗にして、余計なデコボコを削り落とすだけという具合である。




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