過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
↓
1-
覧
板
20
219
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/06/12(木) 11:35:36.83 ID:TfBUYSWGO
清潔な、掃除の行き届いた畳部屋に
二組布団が敷かれて、その上に大小二名の患者がそれぞれに寝かされていた。
エルフ「…まあなんとも、腹が減ったな」
男「そうだな…」
両人まともに身動き一つ出来ないようで
寝転がったままそんなような会話をずっと繰り返していた。
そこへ、襖が開かれると
先程の娘が粥をよそった丼を二膳もって現れた。
片方は卵粥で、焼いた干し肉を湯で戻すように何切れか浸されていた。
エルフ「…待ちわびたぞ、娘っ子」
村娘「すみません、遅くなりました」
男「この、そんな風に言う奴があるか、こいつめ」
美味そうな匂いたつ粥を差し出されて、二人とも前のめりになるようにがっつくと
「「ごほっ!?ごほ!」」
そろってあえなくむせたのだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
251Res/199.71 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1400435919/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice