過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/26(月) 04:46:02.12 ID:olmvzsAQ0

威嚇とはいえ、敵が発砲してくるのは問題だった。

エルフ「とりあえずコレは他のやつに任せておいて、出るとするか…」


男「え?…お、おい」

倒した敵は、他の船員たちが拘束したのだが
肝心の男の方はというと、その少女の声に導かれるようにして外に出てしまっていた。

まるで親に手を引かれる子供のようである。


エルフ「……ふうむ、敵の数は、とりあえず四人か、船の方にもまだまだいそうなものだが…」

野生の勘というのか、彼女はもう敵の気配をあらかた感じ取っていた。


男「なあ、さっきから人のこと操ってないよな?お前」


エルフ「ん?いや、そのつもりはないのだが」

男「そんな…」


どうやら、またも彼女もあずかり知らぬ力が働いているようなのあった。


エルフ「だがしかし…なあ?」

しかしながら、そこまで聞いて彼女は
こちらからは見えない口元をニヤリとさせて
なにやら作戦を立てた様子なのだった。


男「まさかお前、なにかしでかすつもりじゃないだろうな?人の体で」

エルフ「…ふふーん」




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