過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/26(月) 05:11:21.06 ID:4cprKBTS0

それは、お守りを通じてでも周囲を察知できる彼女の優れた感覚と

その上で男をまるでチェスの駒のように動かすことで成立する作戦であった。


お返しとばかりに夜陰に乗じて各個敵の隙を突いて行動で、次々無力化していくというものだったのだが。


さて、終わってみればあっというまに船の操舵室に縛られた敵の姿が四体

最初のを合わせて五体並ぶことになったのだった。


エルフ「どうだ?相変わらずの私の手腕は、もっと褒めてもいいんだぞ?」


男「……ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ」

とはいうものの、寒い中を実際に長々と動いたのは男の方であり
すっかり気力も体も疲れてものも言えなくなっていた。


エルフ「…まあ仕方ないな、あとの美味しいところは、船の持ち主に譲るとしようか」

というわけで、彼の最後の仕事として
操舵室にいた船長を促して、スピーカーのマイクを手に取らさせるのだった。




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