過去ログ - ちひろ「奇異怪々」
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152: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/06/01(日) 16:35:48.69 ID:m+g1KPo/0

幸子ちゃんの今後の事を話すプロデューサーさんとお爺さん

それを不安そうに見守る幸子ちゃん

する事のない私

改めて幸子ちゃんを見る。どこからどうみても普通の女の子だ

それでもこの子は経凛々。付喪神さん


「あの、どうか、しましたか?」

「ファッ!?いや、その、あ!お茶!美味しかったよ!」


私の視線に気付いた幸子ちゃんに声を掛けられてキョドった私は、咄嗟にお茶の礼を言う

幸子ちゃんは嬉しそうに、本当に嬉しそうな笑顔でありがとうございます、と返した


「――では、こちらの方で預からせてもらう方向でよろしいですか?」

「おぉ、おぉ。幸子はこのままじゃあ学校にも行けんのだろ?それは可哀想だからなぁ」

「いや、です」


トントン拍子に進んでいた話が止まった



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