過去ログ - 吹雪「絶対に笑ってはいけない鎮守府24時」
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50: ◆cLwEg45e7XNm
2014/05/25(日) 11:39:27.35 ID:S8xLFMc10
雪風『あの、それ任務ですか?』

熊野『お黙り。上官の命令が聞けないんですの?』

雪風『わかりました、届けてきます!』

熊野『届けるって言ったわね? じゃあ、このドラム缶二つ分を東部オリョール海の無人島に住んでるおばあちゃんに届けてきて頂戴』

ナレーション『雪風は、武装の代わりにカボチャとニシンのパイの入ったドラム缶を背負って東部オリョール海へ向かった』

ナレーション『東部オリョール海。潜水艦娘達の間で魔のオリョクルの場所として知られる海域である』

ナレーション『そして、潜水艦でもない駆逐艦娘がクルージングするには困難な海域であった。具体的に言うと…』

響『ウラー。蛇口と電球を寄越せ』(ロシアっぽい帽子装備)

雪風『ええー!? 今、カボチャとニシンのパイしか持ってないですよ!』

菊月『ウラー。同志、何故蛇口と電球なんだ?』(ロシアっぽい帽子装備)

雪風『確かにそうです! なんで蛇口と電球なんですか?』

響『ウラー。蛇口は捻れば水が出る。電球があれば明かりが点る』

漣「あー、そういえばソ連軍が蛇口と電球だけ盗んだとかいう話はあるような…」

菊月『ウラー。それはいい事を聞いたぞ、ハラショー。ウォッカを寄越せ』

ナレーション『ご覧のように赤い星を掲げた海賊が出てくるからである』

響『ウラー。ウォッカを寄越せ』

雪風『要求変わってますけど!?』

菊月『ウラー。この娘が生意気だ。偉大なる同志を呼ぼうと思うが、どうだ』

響『ウラー。スパシーバ。いい考えだ』

ナレーション『赤い星の海賊に捕まった雪風の前に、海賊のボスが現れた』

BGM『〜♪』(テ●リスの曲)


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