過去ログ - 長門「――ありがとう」
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31: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 21:04:11.23 ID:9elYANWEo
古泉「事はそう簡単ではないんですよ。恐らく団員Xは宇宙人や異世界人にカテゴライズされるはずです」

   「団員Xを復活させるために涼宮さんの能力を借りるのは問題ありません。我々にはどうにもできませんから」

   「しかし、涼宮さんは団員Xを宇宙人とは認識していません。SOS団の一員として、一般的な人として認識しているはずです」

   「そうなると、団員Xに備わっている属性といいますか、特異性が失われてしまいます」

キョン「……交遊費として使ったにも関わらず、経費としての決済を貰わねばならないような気持ちだな」

古泉「しかし、涼宮さんは自分自身でも気付いていないながらも、団員Xの特異性を認識して部室に呼んだはずです」

   「この大いなる矛盾をそのままにしたまま、涼宮さんに元通りにしてもらうのは至難の業といえるでしょう」

キョン「その団員Xがいたことが確かなら、復活した後に勝手に属性が付加されるかもしれん」

古泉「それは希望的観測に過ぎません。もしうまくいかなかった場合どうするんですか……」

   「また、果たして普通の人間である団員Xを涼宮さんが必要とするでしょうか?」


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