過去ログ - 安価で超能力バトル
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13: ◆tcMEv3/XvI[saga]
2014/05/25(日) 22:51:14.25 ID:d+YVnMr1o


#6#


男「相手もザナドゥ使いだったらと思って殺したけど、逆に全ての手がかりを失うことになってしまった……」

今更僕は悔いていた。
記憶喪失、見渡す限りの廃墟。
車からガソリンとエンジンが抜かれていた略奪の現状を見るに、どこに食糧があるかすら不明だ。

正直、手がかりどころじゃないし、着の身着のままだ。

男「いや……彼らの銃がある。これは持っていこう」

スーツどもを裸に?き、何を持っているのか漁ってみることにした。
漁った結果、僕の所持品は以下の通りだ。


 【装備&所持品】
・着ていた白衣とシャツとスラックスと下着と靴下と靴。

・スーツどもから奪ったもの。
 ・M1911カスタム×2
   ・弾薬は残り31発。3つの予備マガジンのせいで、白衣のポケットが大きく膨れ上がっている。
 ・コンバットナイフ×1
   ・スラックスの左のポケットに収めた。
 ・医療用アルコール×1
 ・包帯×1
 ・携帯食料×2食

……リュックサックか何かが必要だ。
死体はその辺に、サードハンドで穴を掘って埋葬してやった。
埋葬とも言うし、隠ぺい工作とも言う。


男「……さて。とりあえず、この辺で一番大きいあのビルを目指してみるかな」


太陽の位置からして、東だ。
僕は東に向かって歩き出した。




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