2: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 21:57:11.58 ID:VXF8cJTy0
今日のお仕事はPVの撮影でした。
終わって帰る準備をしていたら、プロデューサーからスタッフさんとお話があるからこれでご飯を食べてくるようにってお金を渡されたんです。
私は悪いから大丈夫ですって断ったんですけど、プロデューサーがこれもケイヒ?だから大丈夫だっていうので一人でご飯を食べに行くことにしました。
3: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 21:57:43.42 ID:VXF8cJTy0
通りをしばらく歩くと一軒のお店を見つけました。
扉は開いていますが暖簾がかかっていてお店の中は見えません。
お店の外に出ているメニューを見た感じだと普通の定食屋さんのようでした。
よく見るとお店の名前にも食堂と書いてあります。
4: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 21:58:49.67 ID:VXF8cJTy0
空いてる席、といってもカウンター席しかありません。
セルフサービスのお水を持って言われた通り空いた席に腰掛けました。
優しそうなおじさんとその奥さんが、一所懸命にお料理を作りながら切り盛りしています。
壁にはたくさんのメニューが所狭しといった感じにずらりと並んでいました。
5: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 21:59:22.29 ID:VXF8cJTy0
「えっと、生姜焼き目玉丼を一つください」
壁に貼られたメニューの中から一番気になった物を選びました。
6: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:00:16.79 ID:VXF8cJTy0
まさしくプロの技って感じで驚いていると、先にお味噌汁が運ばれてきました。
お腹が空いていたので、すぐに割り箸を抜いて二つに割ります。
手を合わせて、両手の親指と人差し指の間に割り箸を挟みました。
7: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:00:55.30 ID:VXF8cJTy0
お味噌汁はとっても熱々で、少し冷まさないとすぐには飲めません。
「ふーっふーっ」
8: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:01:36.47 ID:VXF8cJTy0
「うわぁ〜。美味しそうれすぅ〜」
大きな丼に、ご飯、千切りのキャベツ、紅しょうが、ピーマン、そして一番上に二つ繋がった目玉焼きが乗ったすごいボリュームです。
食べきれるか心配になってきちゃいました……。
9: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:02:18.91 ID:VXF8cJTy0
生姜焼きのあまじょっぱいタレが絡んだご飯とシャキシャキのキャベツが口の中で踊っています。
スプーンの先端がフォークのように先割れているので、目玉焼きの黄身を先っちょで突っつくとドロッとした黄身が溢れてきました。
「はわっ、半熟です!」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/25(日) 22:02:47.84 ID:pNr11Ncf0
支援
11: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:02:54.38 ID:VXF8cJTy0
ここで一欠片ピーマンを食べます。
「かぷっ……んむっ……んぐっ」
12: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/25(日) 22:03:45.24 ID:VXF8cJTy0
同じしょうがでも紅しょうがとお肉で甘さ、辛さ、酸っぱさ、しょっぱさが一度に楽しめます。
柔らかさとカリカリとした食感の差で、1口で何度も美味しいかな〜って。
「はむっ……んぐ……ん〜……おいひいれふ!」
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