過去ログ - School Daysより「鮮血の結末」…その後
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2014/05/26(月) 22:37:24.77 ID:hTi0urSg0
全てが順調にいっているかのように見えていたが、
…しかし、世界と言葉の病院生活は、決して平穏なだけではなかった。
体の回復だけでは解決できない問題が残っている以上、
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2014/05/26(月) 22:39:14.20 ID:hTi0urSg0
ある程度治療が進み、通常の生活に戻るため、
通常の食事を摂るようになり、ベッドから離れての歩行訓練が始まった頃。
世界は、全身の筋力が衰え、思うように動けなくなっていたことに加え、
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2014/05/26(月) 22:40:30.92 ID:hTi0urSg0
一人でリハビリ訓練をしていた言葉からそのことを聞いた刹那は、
すぐに病室に向かい、世界の布団を引っぺがそうとした。
突然のことに驚きながらも、抵抗する世界。
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2014/05/26(月) 22:41:18.54 ID:hTi0urSg0
世界は、強くかぶりを振った。
「よくないよ!」
「それなら」
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2014/05/26(月) 22:42:42.09 ID:hTi0urSg0
むに。
次の瞬間、刹那の手は太股から世界の胸に伸びていた。
「きゃあっ!」
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2014/05/26(月) 22:43:55.26 ID:hTi0urSg0
サイズが小さくなった分、感度は良好…なのだろうか、
世界は身をよじり、あえぎ声を漏らすまいと必死だった。
「これなら大丈夫。いつ伊藤に触られても」
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2014/05/26(月) 22:44:55.07 ID:hTi0urSg0
世界は、誠の名前に敏感に反応し、もじもじしている。
「もしかして、さっきので…」
「もう…いじわるだよ、刹那ぁ」
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2014/05/26(月) 22:46:24.53 ID:hTi0urSg0
その日の真夜中。
言葉は、突如跳ね起きた。
入院して以来、久しぶりに夢を見たのだが、
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2014/05/26(月) 22:47:14.04 ID:hTi0urSg0
隣で、静かに寝息を立てている世界。
彼女を襲おうという考えは、沸いてこなかった。
一度、殺害失敗を経験している以上、同じ失敗は踏めなかった。
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2014/05/26(月) 22:48:05.34 ID:hTi0urSg0
その頃、二人の病室のある階のナースステーションの前で、
踊子、真奈美、舞の母親三人と、刹那が話をしていた。
娘二人の回復が順調に進んでいることで、踊子と真奈美も少しずつ、
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