過去ログ - School Daysより「鮮血の結末」…その後
1- 20
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:41:18.54 ID:hTi0urSg0
世界は、強くかぶりを振った。

「よくないよ!」

「それなら」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:42:42.09 ID:hTi0urSg0
むに。

次の瞬間、刹那の手は太股から世界の胸に伸びていた。

「きゃあっ!」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:43:55.26 ID:hTi0urSg0
サイズが小さくなった分、感度は良好…なのだろうか、

世界は身をよじり、あえぎ声を漏らすまいと必死だった。

「これなら大丈夫。いつ伊藤に触られても」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:44:55.07 ID:hTi0urSg0
世界は、誠の名前に敏感に反応し、もじもじしている。

「もしかして、さっきので…」

「もう…いじわるだよ、刹那ぁ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:46:24.53 ID:hTi0urSg0
その日の真夜中。

言葉は、突如跳ね起きた。

入院して以来、久しぶりに夢を見たのだが、
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:47:14.04 ID:hTi0urSg0
隣で、静かに寝息を立てている世界。

彼女を襲おうという考えは、沸いてこなかった。

一度、殺害失敗を経験している以上、同じ失敗は踏めなかった。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:48:05.34 ID:hTi0urSg0
その頃、二人の病室のある階のナースステーションの前で、

踊子、真奈美、舞の母親三人と、刹那が話をしていた。

娘二人の回復が順調に進んでいることで、踊子と真奈美も少しずつ、
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:49:30.33 ID:hTi0urSg0
言葉は、病院の階段を、ゆっくりと上がっていた。

目指しているのは、最上階…のさらに上にある、屋上だった。

リハビリ訓練中に、階段の昇降練習をしていたのだが、
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:50:05.14 ID:hTi0urSg0
だが、最上階に向かう階段の途中で、

言葉は目の前に立ちふさがる人の姿を見て、思わず歩みを止めた。

「え…」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:51:26.72 ID:hTi0urSg0
「桂さん…こんな時間なのに、リハビリ訓練?」

刹那は、尋常ではない様子の言葉を、鋭い目つきでにらみつけた。

「ええ…そう、リハビリ中なの。だから、どいてください」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/26(月) 22:52:39.06 ID:hTi0urSg0
「邪魔するなら…容赦しません」

言葉が刹那につかみかかろうとした、次の瞬間、

刹那は小柄な体躯を生かしてそれを避け、素早く言葉の背後に回り、
以下略



112Res/62.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice