過去ログ - School Daysより「鮮血の結末」…その後
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/25(日) 22:43:40.76 ID:9FBrt30T0
世界と言葉、二人の少女が、一人の少年…伊藤誠を取り合った結果だった。
けじめなく続いた三人の関係が迎えた、来るべき展開だったのかもしれない。
誰か一人を罰するわけではなく…三人が平等に受けるべき罰を受けた、
そうとらえることも、できるかもしれない。



もし、世界と言葉の二人がそのままだったら、確実に死を迎えていただろう。
…しかし、誠を起点にした運命は、簡単に終演を迎えることを許しはしなかった。
そう…この「鮮血の結末」は、あくまで過程であり、決して結末ではなかったのだ。
…二人の少女は生存し、運命の糸は途絶えることなく、物語を織り上げていく。

奇跡は偶然に起こると言うが、だとしたら、運命は必然によって起こるものなのだろう。
傷つき、終わるはずだった二人の少女の運命は、
その事件の重さを軽く吹き流すように、あっさり続いていくこととなる。
奇跡などではない…、繰り返すが、これは必然に約束された、運命なのだ。


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