過去ログ - 御坂「そういうことだったわけね」
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42: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/05/31(土) 12:57:48.47 ID:rrKa7IdF0
黄泉川「何でもいいじゃん。いつ会ったとか、話をしたとか」
白井「……最近は会っていないですの。あの事件以来、特に話してないですし」
白井と同じである初春と佐天も頷く。
43: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/05/31(土) 12:58:23.26 ID:rrKa7IdF0
黄泉川「固法は何か知らないじゃん?」
固法「うーん、私もわかりません」
黄泉川「そうか」
44: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/05/31(土) 12:59:16.62 ID:rrKa7IdF0
白井「何かに巻き込まれたのですわね」
そして、白井は立ち上がる。
初春「白井さん?」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/31(土) 16:33:05.93 ID:+Qy95TX40
乙 ジャッジメントですの!
46: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:48:07.87 ID:wmIwot+W0
同時刻
御坂はとある公園にいる。
学校が終わると、御坂の能力を研究している研究所に行くことが時々ある。
47: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:48:41.15 ID:wmIwot+W0
???「うう、不幸だ……」
がっくりうな垂れているツンツン頭の高校生は、御坂の知り合いであり、恩人でもあった。
御坂はその少年「上条当麻」に声をかける。
48: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:49:31.28 ID:wmIwot+W0
上条「悪い悪い。もうその言い方に慣れちまって」
御坂「ったく、で、何してるのよ?」
御坂はまだ若干へそを曲げながらも尋ねる。
49: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:49:59.89 ID:wmIwot+W0
御坂「あんたまた飲まれたの?」
上条「ちょっとジュース買いたかっただけなのに」
御坂「で、今度はいくら飲まれたのよ?」
50: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:50:44.94 ID:wmIwot+W0
上条「おい、御坂。まさかあれをやるのか?」
御坂「ん? 決まってるでしょ。この自販機、中のばねが緩いから」
上条は慌てて止める。
51: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:51:21.51 ID:wmIwot+W0
上条「ストーップ! 御坂!」
上条は御坂のチェイサー(ソバット)を止めようと、とっさに両手を出す。
両手でつかんだのは、ちょうど繰り出されようとしている、引き締まった右足だった。
52: ◆Sfw.BieP36[saga ]
2014/06/03(火) 16:52:58.12 ID:wmIwot+W0
静まり返った公園で先に我に返ったのは上条だった。
だが、上条は一瞬状況が分からなかった。
なぜ自分は倒れているのか?
なぜ御坂は目を潤ませているのか?
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