過去ログ - ことり「ねえ、海未ちゃん。穂乃果ちゃん。ことりたち、ずーっと友達で居ようね」
1- 20
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/29(木) 02:05:30.10 ID:PmR/rnlA0

爛れた関係いいぞ


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/29(木) 06:41:06.72 ID:9UQZ0/52o
乙です
こういうことりちゃんいいなぁ
想像に難くないのがまたいい


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:46:00.83 ID:ckAOyNdZO
「ねえ、ことり。あなた、いつまでこんなことを続けるつもりなの?」

練習が終わった後の部室でのことです。

海未ちゃんと穂乃果ちゃんの誘いを今日も断り、他のみんなもとっくに帰っちゃって、私と真姫ちゃんしか居ないアイドル研究部の部室。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/30(金) 01:47:48.66 ID:Yg/v9WmP0
!?


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:49:28.01 ID:ckAOyNdZO
「……真姫ちゃん、気付いてたんだ」

「花陽や絵里のあなたを見る表情で、嫌でも気付くわよ。どうせ、ことりが唆したんでしょ?」

唆したなんて言い方されちゃうと、流石に傷付くな、なんて。真姫ちゃんを見て、笑いながらそう答えます。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:51:22.05 ID:ckAOyNdZO
三十秒? 一分?

どれくらいそうしていたかは分からないけど、唇を離せば、そこには顔を真っ赤にした真姫ちゃん。

私を強く睨みつけて、こんなことじゃ誤魔化されないわ! と強がります。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:53:31.11 ID:ckAOyNdZO
「……ことりが、逃げてる?」

おうむ返しにそう呟くと、しかめ面で真姫ちゃんは続けます。

「そう。だって、ことりが私と、その、している時、あなたは私を見ていない。私を通して、他の誰かを見ているじゃない。それが穂乃果なのか、海未なのかは、私には分からないけど」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:56:02.35 ID:ckAOyNdZO
「そういう風に自分を騙して、どうにか別の人で淋しさを紛らわせようとして。そうやって……私も、穂乃果も海未も、他の子だって、勿論あなた自身だって傷付けて!」

今にも泣きそうな真姫ちゃん。それは、ことりが誘いを断った時の海未ちゃんと穂乃果ちゃんの表情に似ていて。

ねえ、辞めて。そんな顔を、しないで。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 01:58:41.63 ID:ckAOyNdZO
「ねえ、ことり、私、ことりが好き」

ことりの胸の中でそう呟きながら、真姫ちゃんは背中に回した腕で、より強くことりを抱き締めてきます。

ああ、今までなあなあの関係で済ませていたのに。そんなにストレートに言われちゃったら、それに答えないワケにはいかなくなっちゃうよ。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/30(金) 02:03:58.81 ID:ckAOyNdZO
ことりはその時にようやく、自分が海未ちゃんと穂乃果ちゃんから逃げていたことに気付きました。

そして、自分が犯した罪の重さを改めて認識したんです。

ことりは、自分勝手な行動で多くの人を傷付けていた。
以下略



117Res/46.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice