過去ログ - 俺「SSの書き方とかよく分かんないけど皆のアドバイス貰えばなんとかなるだろ」
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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/29(木) 17:51:10.85 ID:3PKSRkxBo
 
俺「なるほどなぁ。でも、↑の文章をどう変えたらいいの」

妹「手っ取り早いのは、『〜た。』の部分を『〜る。』に変えて、ミックスすることです」

俺「ほう。確かにそれなら た。地獄 から抜け出せるね」

妹「それと、体言止めも有効ですわ」

俺「タイゲンドメ?」

妹「文末を名詞で終わらせることですわ」

俺「ほう。 かっこいい兄、とかイケメンな兄、とか?」

妹「あー、うー、えー、 はい。 では、それらを踏まえて実際にさっきの文章を直してみましょう」

───

男は目覚まし時計で起きた。
時計は7時だった。
男は大きく伸びをした。
目をこすりながらベッドを降りた。
ふと、違和感に気付き動きを止めた。
男は頭を掻いた。
今日は土曜日で休日だった。

 ↓↓


男は目覚まし時計で飛び起きた。
時計を見ると時刻は7時。
男は伸びをすると、目をこすりながらベッドを降りた。
ふと、違和感に気付き動きを止める。
頭を掻く男。
今日は、土曜日……休日だ。

───

俺「さっきよりマシかも」

妹「語尾を変えることで、読者を飽きさせない=読み進めやすい文章が書けるのです」

俺「最後の文章は、男の独白みたいになってるね。 今まで三人称視点っぽかったのに」

妹「そう、いいところに気が付きましたわ。 最後を主人公の内心ぽく書くことで、『話し言葉調』に変えることができるのです」

俺「なるほど、それなら語尾のバリエーションも増えるね」

妹「イエス。 語尾を変えるには視点を変えることも有効ってことですわ」

俺「なるほど、為になる。 ありがとう妹」

妹「えへへっ……////」
 
俺「そう言って妹は恥ずかしそうに微笑んだ。 やっぱり私……お兄ちゃんのこと考えると、子宮が」

妹「待って」
 


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