過去ログ - 絵里「希と付き合うことになったけど、やだもうお家かえる」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/29(木) 23:39:09.10 ID:FqJj6jdJ0
アホだって希父が言ったのか?

部長(ロリ体型)リーダー(饅頭)時期リーダー(猫)に向かって!


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/29(木) 23:51:10.99 ID:d9oKBQfV0
「な、なんですか? 君たちも、μ'sのメンバーなんですか?」

父親は面食らっていた。どかどかと、残りのメンツが蟻の子のように入ってくる。

「希は、家族がいいって言ってるのに、どうして分かってやんないのよ」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 00:06:08.45 ID:/8VZOX7B0
「……そんな、そんな風に言われたのは初めてですよ……はは」

父親は、少し疲れた表情を見せた。

「確かに、臆病風に吹かれて……妻に会わなくなりました。いつの間にか、自分のことばかり考えていましたよ。まさか、女子高生にそれを指摘されるなんてね……情けない」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 00:18:02.99 ID:/8VZOX7B0
私は他のメンバーの推薦もあり、希の父親と一緒にまたあの病室の前にいた。
病室をノックする。

「はい?」

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 00:30:41.87 ID:/8VZOX7B0
希は袋を取り落としそうになって、慌てて掴む。

「希……お父さん、これからは一緒に看病するから、普通に学校に行きなさい。今の時期は特に、練習で忙しいだろう」

「それは、お父さんもでしょ……?」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 00:40:42.27 ID:/8VZOX7B0
私は希の腕を掴む。

「あなたのやりたいこと、聞かせて希」

「こらこら、静かにって言ったよね」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/30(金) 00:43:05.94 ID:KMqBquNr0
えりちは絢瀬なんやで


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 00:47:46.37 ID:/8VZOX7B0
あ、しまった


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 01:06:02.47 ID:/8VZOX7B0
病院のロビーに陳列されたソファーに二人腰かける。

「なあ、えりち。どういう風にお父さんを説得してくれたんかは知らんけど……私は、もうμ'sにはおれん」

「なんで、そうなるのよ……?」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 01:13:20.15 ID:/8VZOX7B0
思わず、手が出ていた。乾いた音が、ロビーに木霊する。
周りの人間がこちらを窺っていたが、そんなものを気にする余裕はなかった。

「痛いやんえりちの……愛のムチ」

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/30(金) 01:21:24.51 ID:/8VZOX7B0
次の日、私はメンバーに事の顛末を話、そして部室の隅で蹲っていた。

「誰かあれ粗大ゴミに出してきてよ、うっとおしい」

にこの声だ。ちらりと顔を上げる。
以下略



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