過去ログ - 姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」
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166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/04(水) 22:01:04.60 ID:DOoMBH4Go
教師「プリンセスのことを探っているから、ですか」

兵士長「姫様のことはまだ隠す必要がある。先生が間諜として潜入してきているなら、尚更だ」

教師「間諜だなんて。虫唾が走ります」

兵士長「だが、国の現状を考えれば隣国には恩を売っておきたいのも事実。俺は頭を悩ましているわけよ」

教師「何がいいたいのですか?」

兵士長「取引しねえか?」

教師「ウフフフ。魔女と呼ばれた私とですか?」

兵士長「先生にとって引き渡されたほうが得だってんなら、今日中にでもあんたを殺す。でも、そうじゃねえなら取引に応じてくれよ」

教師「脅しじゃないですか」

兵士長「そう聞こえたか? わりぃな。育ちはいいほうじゃなくてよ」

教師「おじさまの望みはなんですか? 私を引き渡さなければ、国家間の関係も悪くなると思いますけど?」

兵士長「俺の望みは姫様の安寧。それだけだ」

教師「そのためなら隣国を敵に回す覚悟もがあるということですか」

兵士長「この城に、この国に仕えてうん十年。それだけが俺の誇りだ」

教師「なるほど……。流石は過去に『勇者』も務めた人ですね。分かりやすくて助かります」


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