過去ログ - 姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」
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2014/06/07(土) 06:13:40.19 ID:1KdbAw8Do
勇者「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
シスター「兄さん、教会では静かに!」
少女「もしかして、好きな人って……」
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2014/06/07(土) 06:19:59.67 ID:1KdbAw8Do
少女「え……!!」
少年「お前が……」
姫「ごめんな。隠していて」
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2014/06/07(土) 06:23:41.78 ID:1KdbAw8Do
勇者「向こうから来てくれるとは手間が省けたな」
姫「そうだな」
シスター「もしかして家を訪ねるつもりだったの?」
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2014/06/07(土) 06:29:46.82 ID:1KdbAw8Do
中庭
狼「ガウッ」
姫「お前のこといつか紹介してやるからな。楽しみにしとけよ」
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2014/06/07(土) 06:35:31.04 ID:1KdbAw8Do
兵士長「……寝てるのか?」
勇者「さっきまでワンワン泣いてたんすよ」
姫「すぅ……すぅ……」
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2014/06/07(土) 06:40:49.78 ID:1KdbAw8Do
兵士長「だが、先代国王は名家の女を嫁にしたわけだ。それでも関係はずっと続いていた」
勇者「で、子どもをよこせーって言われてキレたと」
兵士長「途中からは側室になっていたし、その覚悟はあったはずだがな」
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2014/06/07(土) 06:44:59.43 ID:1KdbAw8Do
姫「うぅ……ねちゃってたか……」
勇者「よく眠れたか?」
姫「あいっ。ずっと傍にいてくれたのか? ありがとう」
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2014/06/07(土) 06:49:55.53 ID:1KdbAw8Do
勇者「な、なんだよ!? おい!! 待て!!」
姫「うるさい。黙れ」
勇者「急にどうしたんだ!? まさか、それに何か変なことでも……!?」
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2014/06/07(土) 06:53:45.62 ID:1KdbAw8Do
通路
勇者「こらっ!! 見せろ!!」
姫「ベーっ」
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2014/06/07(土) 06:59:35.30 ID:1KdbAw8Do
勇者「なんだぁ? 姫様専用恋愛マニュアル……勇者サマを落とす100の方法……?」
姫「あぁー!!! よまれたぁー!!!」
勇者「ふぅん……」
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2014/06/07(土) 07:10:35.65 ID:1KdbAw8Do
姫「それがないと大変なんだー!!」
『この国の姫様はとても可愛く健気である。魔女の娘とは信じられないほどに』
以下略
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