過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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14:黒猫[saga]
2014/05/29(木) 20:01:00.95 ID:Uj41ozq/0




寝室からリビングに向かうと、容赦なく太陽が自己主張してくる。

徹夜明けの俺には、きつすぎる洗礼だ。

あくびをかみ殺していると、片手にコーヒーカップを持ってやってくる雪ノ下に

昨夜の無礼を詫びとくことにした。



八幡「昨日は悪かったな。また起こしちゃったみたいで。」

雪乃「おはよう。・・・・・はい、コーヒー。」



俺にとっては、太陽以上に眩しい笑顔で朝の挨拶をしてくれれるが、

ひいき目を差し引いても、それだけの価値はあるはずだ。

しかし、誰にもやらんけど。と、一人悦に浸ってるが、

昨夜の無礼はまったく気にしていないのか、俺にコーヒーカップを差し出す。

雪ノ下が入れてくれる紅茶も好きだが、寝ぼけた頭にはコーヒーがよく効く。

脳を活性化させる香りを肺に満たす。



八幡「コーヒーありがと。それと、おはよう。」




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