過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
[saga]
2014/05/29(木) 20:06:02.75 ID:Uj41ozq/0
あきれ顔でトーストが載った皿をテーブルに並べる。
どうやら、これさえもNG事項のようだ。
雪ノ下が俺にたくさんのことをしてくれるのは、正直うれしい。
だけれども、それが当然だとは思いたくない。
ぬるま湯につかって、自分が気がつかないうちに腐っていくのだけは
避けたかった。
そして、なによりも腐ってしまった俺を雪ノ下に見せたくない。
八幡「わかったよ。・・・・・でも、感謝していることだけは覚えておいてくれよ。」
雪乃「そういうことなら、受け取っておくわ。」
なんとか納得してくれた雪ノ下を眺めつつ、ちょっと苦いコーヒーを喉に流し込んだ。
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