過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
[saga]
2014/05/29(木) 20:06:58.12 ID:Uj41ozq/0
食事中、気にはしないようにしていたのだが、俺の目の前に座って
食事をする俺をずっと見つめる視線に問い合わせることにした。
八幡「なあ、どうしたんだ? なんか変か俺?」
雪乃「どうして?」
八幡「どうしてって。お前が食事中、俺をずっと睨んでるから。
睨んでるっていうよりは、なにか思い悩んでる?」
それでどうにか理解したらしく、
雪乃「そんなことないわ。」
話を終わらせたいのか、コーヒーカップを両手で持ち、
中身ももう残ってないだろうカップの中を見つめる。
いつもの雪ノ下なら、話をそらしたい内容があれば、俺が気がつかないように
誘導しているはず。
それなのに、今日の雪ノ下の態度は不自然すぎる。
八幡「なにかありますっていう顔してるぞ。
そんな顔していると、かえって聞きたくなる。」
雪乃「・・・・・・・・・。」
俯いたまま考え込むが、しばらくすると、なにか決意した顔つきで切りだそうとする。
雪乃「あの・・・・・、だからその。」
八幡「・・・・・?」
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