過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
1- 20
28:黒猫[saga]
2014/05/29(木) 20:16:44.22 ID:Uj41ozq/0




肩を震わせる雪ノ下に、愛らしさを感じてしまうのは、

俺にSッ気があるからではないはず。

あれだ、好きな子に意地悪したくなるってやつだと思う。



雪乃「あたな、わかってて言ってるんでしょ。」



ついに我慢できなくなった雪ノ下は、こちらを振り向き、俺を睨めつける。

その表情に、どきりとしてしまった快感は、言わないでおく方が賢明なようだ。

それよりも、これ以上ひっぱると、あとが怖い。

いや、まじで喧嘩だけはしたらいけないって、心に決めている。

あの精神を削られるような攻撃は、雪ノ下家の秘儀だと思うよ。



八幡「悪かった。」

雪乃「もう一度言ってくれないかしら。」



おずおずと俺の胸に手を伸ばし、手のひらを押しあててくる。

そして、俺は、そのいじけた可愛い顔を喜ばせるために

雪乃が望んでいる言葉をささやくしかない。



八幡「悪かったな、雪乃。ちょっとからかいすぎた。」

雪乃「今回のところは許してあげるわ。

   だけど、八幡のせいで由比ヶ浜さんは少し待っててもらうことに

   なってしまったわね。」

八幡「それは仕方ないな。」







<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1496.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice