過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2014/11/20(木) 17:33:50.94 ID:F5/DL4iU0
雪母「あなたが後継者候補として、世界ランク一ケタのMBAに入って、
一ケタの順位で卒業するという条件を覚えているかしら」
八幡「覚えています」
雪母「そう・・・・・・・。だったら、その条件をクリアしなさい」
八幡「え?・・・・・・はい、努力します」
あの陽乃さんを助ける為の条件って、本気だったのかよ。
ってことは、俺はこれから勉強漬けの毎日?
由比ヶ浜の受験勉強じゃないけど、あれが英検3級の試験だって思えるくらい生易しい
レベルに思えてくる。
雪母「はぁ・・・・。そんな意気込みでやっていけるのかしら。
でも、いいわ。もしできなかったら、雪乃と別れればいいだけですからね」
八幡「え?」
雪母「当然でしょ。約束を守れない男に用はないわ」
雪乃「ちょっと待ってお母さん。私も留学するわ。
もし八幡が達成できないとしても、私が条件を満たしてみせるわ」
雪母「そう? だったら、それでもいいわ」
女帝は満足そうにうなずくと、俺への関心は途切れ、紅茶に興味を移していった。
雪父「悪いね。これでも大変感謝してるんだよ」
八幡「感謝されるようなことはなにも」
雪父「総武家の件も感謝しているし、ストーカーの件については
感謝しきれないほどに感謝している」
八幡「総武家の事は、こっちがお願いしたことで、感謝されることはなにも」
雪父「そんなことはない。ライバル議員に一泡吹かせてくれたじゃないか」
八幡「それは偶然であって、結果論にすぎません」
雪父「そうかい? じゃあ、ストーカーの件は、陽乃の父親として感謝してるんだけどな」
八幡「それも、俺だけが頑張ったわけじゃないです。
陽乃さんや雪乃、大学の友達も大勢協力してくれたからできたことです」
雪父「でも、それができたのも、君が大学で人脈を作ったから成し得たことじゃないかい」
たしかに、大学での人脈を作れって言われたけど、偶然にも作れている。
これがこの先どうなるかなんてわからない。
損得で付き合ってるわけでもない。
だけれど、これからも長い付き合いになっていくってことだけは、不思議と確信してしまう。
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