過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/01/01(木) 03:22:44.39 ID:x/Aex12G0
昴「橘教授も意地が悪いよな。小テストの答案が出席票の変わりで、
しかも、授業の開始の時しか答案用紙を配らないからな」
結衣「あぁ、それ。女子の間でも評判悪いかも。
遅刻したら、遅刻専用の答案用紙くれるし、あまりにも遅くきたら、
答案用紙くれないもんね」
八幡「俺は、その辺については、合理的だなって思うぞ」
結衣「なんで?」
由比ヶ浜は、俺の事を理解者だと思っていたせいか、裏切られたと感じたらしい。
別に裏切っちゃいないが、よくできたシステムだとは思ってしまう。
八幡「10分遅刻したやつと、1時間遅刻したやつを同じ土俵に上げるんじゃ
不公平だろ」
結衣「そうだけどさぁ・・・」
いまいち納得できていない由比ヶ浜は、まだ何か言いたげであった。
それでも、俺が話を進めるてしまうから、これ以上の不満は押しとどめたようだ。
昴「たしかに橘教授は合理的だよ」
結衣「そうなの?」
八幡「お前、最初の講義の時の単位評価の説明聞いてなかったのか?」
結衣「たぶん聞いてたと思うけど、ほとんど覚えてないかも」
八幡「はぁ・・・。お前なぁ、自分が受ける講義の評価方法くらい知っとけよ」
結衣「えぇ〜。だって、わからなくなったらヒッキーに聞けばいいじゃん」
どうなってるんだよ、こいつの思考構造。
大学入ってから、いや大学受験の時から面倒見過ぎたのが悪かったのか。
こいつに頼られるのは悪い気はしないが、だけど、それが当然になって
自分でできなくなってしまうのは悪影響すぎるぞ。
昴「大丈夫だって、比企谷。由比ヶ浜さんは、自分一人でもやっていけるって」
八幡「そうか?」
昴「比企谷が一番そばでみてるんだろ?」
八幡「まあ、そうかもな」
なんで弥生は、俺が考えていることがわかるんだよ。
もしかしたら、ほんのわずかだが顔に出たかもしれない。
それでも、些細な変化に気がつくなんて、普通できないって。
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