過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/01/08(木) 17:34:57.49 ID:PACE+wQi0
結衣「別にヒッキーがゆきのんのことで、でれでれしているのは、あたしは、
かまわないんだけどさ」
八幡「なんだよ。時間がないんだから、とっとと言えよ」
ん? なんで時間がないんだっけ?
結衣「別にあたしはいいんだけど、早く小テストの山をはらないと
授業始まっちゃうよ」
血の気を失うとはこの事だろう。
さあっと体温が低下するのと同時に、体中の汗腺から汗が噴き出してきて体が火照る。
やばい、やばい、やばい。
時間がないのに何を白熱してるんだよ。
コピー王って、学部中に広めたのは、俺じゃなくて由比ヶ浜だっていうことを伝える為に、
なんだってこんなに話に夢中になってるんだよ、俺。
八幡「ありがとよ、由比ヶ浜。助かった」
結衣「いいんだけどさ。・・・いつもお世話になってるし」
俺は、もじもじしながら口ごもる由比ヶ浜を横目に、
弥生に向けて応援要請を手短に伝えていく。
もうすぐ講義が始まって、橘教授がきてしまう。
その前に、一応保険として、弥生にも問題の山を一緒にはってもらわなくてはいけない。
なぁに、たぶん俺一人でも大丈夫だけど、念には念をいれないとな。
普段俺のレポートやらノートのコピーをしてるんだ。
このくらいの労働、対価としては安いだろう。
八幡「弥生、山はるの手伝ってほしい」
昴「それはかまわないけど、あと五分もないぞ」
八幡「それだけあれば十分だ。山をはるのは講義を聞きながらじゃないとできないからな」
俺は、にやりと不敵な笑みを浮かべるのだった。
第33章 終劇
第34章に続く
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