過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/01/22(木) 17:31:33.62 ID:rAodTcpR0
八幡「どんな家族であっても、なんかしらの問題を抱えているからですよ。
うちだって父親が小町ばかり溺愛して、息子の方にお金をかけてくれないとか、
仕送りをもっとしてほしいって申請しても即時却下だとか、
たまに家族で食事に行くとしても俺の意見は全く聞いてくれないとか、
・・・小町優先なのは俺もだからいいんだけど、
親くらいは俺の事を気遣ってくれと言いたい」
雪乃「それは、八幡が愛されていないだけで、家族の問題にさえならないのではなくて?」
陽乃「そうね。問題意識を持たないのならば、問題にはならないわ」
八幡「そこの冷血姉妹。ちょっとは俺の事を大切にしてくれない?
そもそも雪ノ下家の話をスムーズに進める為に比企谷家の例を出しただけなのに、
どうして俺を揶揄することに全力をあげるんだよ」
雪乃「あら? 揶揄なんてしてないわ」
八幡「どこがだよ」
雪乃「私は、事実をそのまま言ったまでで、人を貶める発言など一切していないわ。
そもそも私があげた事実を聞いて、それで自分が馬鹿にされたと思うのならば、
その本人が自分の悪い点を自覚していると考えるべきだわ。
そうね、補足するならば、見たくもない事実を目にしてしまったということかしら」
雪乃は首を傾げながら饒舌に語りだす
そして、顔にかかった長い髪を耳の後ろに流す為に胸の前で組んでいた腕を解く。
八幡「別に認めたくない事実でもないし、仮に事実だとしても、
親が俺の事を放任してくれていて助かってるから問題にはならない」
雪乃「強がっている人間ほど、認めないものよ。
早く楽になりなさい。人間、一度認めてしまえば、あとは落ちるだけよ。
最低人間の極悪息子なのだから、仕送りをしてもらっている事実だけで
ご両親に最大限の感謝をすべきだわ」
八幡「なあ、雪乃。お前って、俺の彼女だったよな?」
最近では、あまりく聞くことがなくなってきた雪乃の毒舌。
久しぶりすぎて耐性が落ちてきている気もする。
ある意味新鮮で、高校時代を思い出してしまい、感慨深かった。
雪乃「そうよ。あなたみたいな男の彼女をやっていけるのは、私しかいないわ。
だから、・・・感謝するのと同時に、けっして手放さないことね」
訂正。高校時代とは違って、現在はデレが入っております。
頬を赤く染めて視線をそらす雪乃を見て、これが典型的なツンデレかと感動してしまった。
これがツンデレが。ツンデレだったのか。
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