過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
1- 20
736:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2015/03/12(木) 17:34:18.51 ID:GjFUVEDS0



八幡「サークルなんて面倒だから俺は絶対にやりたくない。

   そもそも向こうも俺を入れてくれないだろ」

結衣「それは・・・」



苦笑いしながら目をそらすなって。繊細な心の持ち主たる俺は、傷つきやすいんだからな。

もっと丁寧に扱ってほしいものだ。

特に、雪乃とか陽乃さん、おねがいしまっす。



結衣「でも高校の時、奉仕部は好きだったよね。

   こればっかりはヒッキーであっても否定させないんだから」

八幡「それは・・・、例外だよ。

   奉仕部は部活っていうよりも、よくわからない集まりだったからな。

   だから、あれだよあれ。

   うんっと・・・そうだな、例外事項だ、例外事項。

   一応部活動って定義であっても、奉仕部は例外にすぎない」

結衣「ふぅ〜ん」

八幡「何ニヤニヤしてるんだよ」



俺を見つめる由比ヶ浜の表情は喜び成分半分。

これからからかってやろう成分半分ってとろこだろう。

わかってる。わかってるって。俺にとって奉仕部は特別だった。

口が裂けても言えないけど、雪乃や由比ヶ浜。それに平塚先生がいたから

俺はぼやきながらも卒業式のその日まで奉仕部の部室に通っていたんだよ。

こいつ絶対わかっててニヤついてるだろ?

居心地が悪い俺は、話を元に戻そうと、弥生の話の続きを促す事にした。



八幡「んで、弥生。後からこっそり過去問メール送ってもらえてるんなら、

   問題ないんじゃないのか?」



だから由比ヶ浜。こっち見るなって。わかったから今はスルーということで。

そして、さすがは俺を気遣ってくれる弥生昴。

俺の情けない取り組みを感じ取ってくれたのか、弥生は俺の要求に素直に応じてくれた。



昴「今は問題ないかもしれないけど、きっと問題の先送りにしかならないと思うんだ」

八幡「レポートの方にも問題が出たとか?」

昴「いや。過去レポは、4月にはそろえていたから問題なかったけど、

  おそらく後期日程には反応が鈍くなると思うんだ」

結衣「どうして? 前期日程のが手に入ったんだから、後期日程のもあるんじゃないの?」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1496.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice